お知らせ

2024.09.24 お知らせ

メールマガジン「経営お役立ち通信」第8号をリリースしました!

アセットパートナーズ東北 経営お役立ち通信 第8号

<奇数月の第4火曜日発行>

  1. 代表からのご挨拶
     鳥海山の秋スキーに想う、SDGsへの取組み
  2. セミナーレポート
     ~キャッシュフロー経営の重要さと、作成には“コツ”があることを知る~
     【キャッシュフロー経営とは?】
     (アセットパートナーズ東北主催経営者塾第4回)より
  3. 9月にチェック・ご活用頂きたい!補助金情報
     中小企業省力化投資補助金
  4. 今後のセミナー、講座
     「CRC企業再建・承継コンサルタント協同組合」主催セミナー
  5. ご支援メニュー
     多くの実績を生み出したアセットパートナーズ東北のご支援メニュー

 

1. 代表からのご挨拶

アセットパートナーズ東北
代表・税理士 大藤 正樹

鳥海山の秋スキーに想う、SDGsへの取組み

 今年の夏も大変暑かったですね。9月に入り、朝晩は大分過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きそうな気配です。

 ところで、私はアウトドアの遊びが趣味で、休日はスキーも楽しんでいます。しかも、この季節でもその気になればスキーをすることができるのをご存じでしょうか?スキー場の雪が融けてなくなった後も、標高の高い月山や鳥海山等には雪渓となって秋口まで雪が残っています。先日も9月の初めの日曜日に鳥海山の中腹にある「心字雪渓」という雪渓で「秋スキー」を楽しんできました。

 ところが、行ってみると期待していた雪渓は、例年よりもかなり小さくなっているのに大変な驚きを感じました。融けるスピードが例年よりも1ヶ月ほど早くなっている感じです。これも、温暖化の影響なのでしょう。ヨーロッパアルプスでもアイガーやマッターホルンの近くの氷河が急速に減少しているとのことで、地球規模で温暖化が急激に進んでいることに恐怖すら感じます。

 最近は、すべての人々にとってより持続可能な未来を築くための開発目標(SDGs)が叫ばれていますが、中小企業にとりましても、特に地球環境問題への取り組みが求められています。その企業がSDGsに対する具体的取組みをどれだけ実践しているか否かにより取引先や消費者に選別される時代となっています。

 秋スキーですが、一応なんとか滑ることはできたのですが、今年の「心字雪渓」を見てそんなことを感じた次第です。

 

2. セミナーレポート

アセットパートナーズ東北
専務取締役 佐々木 篤

~キャッシュフロー経営の重要さと、作成には“コツ”があることを知る~
【キャッシュフロー経営とは?】
(アセットパートナーズ東北主催経営者塾第4回)より

 企業経営のご支援をしていると、企業の持続のためには何よりも、手元資金を回せていけるか(CF:資金繰り)、キャッシュフロー経営が必須な局面がしばしば現れます。
 これは、赤字の会社で資金繰りが必要な会社だけでなく、業績好調で積極的な店舗拡大など“攻め”の経営をしている会社でもしばしば起こります。
 いくら業績が好調でも、必要な融資与信枠が無ければ、それを超えた拡大は無理が生じるからです。
※もちろん、単年度で利益を出せているか(PL:損益計算書)や、会社に資産があるか(BS:バランスシート)があってこそ、長く持続可能となります。
 必須とも言えるキャッシュフロー予測ですが、キャッシュフローの見通しを正しく予測していない企業は思いのほか少なくありません。

 そこで今回のアセットパートナーズ東北経営者塾では、税理士である大藤代表から、ズバリ【キャッシュフロー経営とは?】について実施されました。

 大手流通会社の事例も参考資料で解説、身近でわかりやすい事例に、参加者も、なるほど……。

 強調されたのは、「利益を獲得することができても資金が回っていかなければ「勘定合って銭足らず」と言われるように、資金ショートを起こし倒産するリスクを負っている」ということ。
 さらに、「中小企業においては、これらの会計データを金融機関に開示しなければ原則として融資を受けることはできない。近年、金融機関は、企業に資金を融資する際の与信判断に関して、「事業性評価」を重視する傾向が強まっており、融資先の会計データの重要性が一層高まっている」。
 加えて、「また、事業パートナー、経営幹部に対しても、これらの会計データを適切に開示することにより、情報共有が図られ、経営課題のへの取り組みや問題解決への協力を得ることが期待される」とも。
 キャッシュフロー経営は、苦しい時だけでなく、攻めの展開の時にも必要ということが分かりました。

 そこで今回は、経営者が実際にキャッシュフロー経営を取り入れることができるように、講義だけでなく、模擬数値を元に参加者による演習と質疑応答も実施。

 参加された経営者各位は、いつもとはやや違う様子に、戸惑う場面も見られましたが、参加された皆様は、向上心溢れる方々ばかり、熱心に取り組んでおられました。
 作成には、いくつかポイント(コツ)があるとのこと、……聞いていて、「確かに……。なるほど……」の連続、聞きながら演習するのは身につきやすいと思った次第です。

 アセットパートナーズ東北では、自ら先頭に立って働く中小企業の経営者にとって、身近で実践的なテーマを取り上げていきます。
 来年度の経営者塾にもご期待ください!

 

3. 9月にチェック・ご活用頂きたい!補助金情報

アセットパートナーズ東北
パートナー支援専門家 渡邊 陽介

中小企業省力化投資補助金~2次公募がはじまります~

「他の補助金と比べて、申請の難易度は低く、採択率は高い補助金だと感じてます」
「サービス業、特に飲食や宿泊の分野で活用出来る補助金です」

補助金パンフレット

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r6/shoryokuka.pdf

 中小企業等のみなさまの売上拡大や生産性向上を後押しするため、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品の導入を支援いたします。
 例えば、清掃ロボット、配膳ロボット、無人搬送車、完売機、自動チェックイン機、自動精算機などの導入が可能です。どんな製品が登録されているか、まずは事務局サイトを参照して検討してみてください。

スライド

補助対象者 人手不足の状態にある中小企業等
補助率 カタログに掲載された製品が補助対象となります。また、補助上限額は従業員数ごとに異なります。
・従業員数5名以下:200万円(補助率1/2以下)
・従業員数6~20名:500万円(補助率1/2以下)
・従業員数21名以上:1,000万円(補助率1/2以下)
製品カタログ https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/product_catalog.pdf(事務局サイトへリンクします)
受付開始日 2024年8月9日(金)13:00
申請〆切 随時受付、締め切り期限は今年度中(2024年9月4日現在)
詳細ページ https://shoryokuka.smrj.go.jp/(事務局サイトへリンクします)

 

4. 今後のセミナー、講座情報

「CRC企業再建・承継コンサルタント協同組合」主催セミナー

【無料】事業再生・承継コンサル入門&養成講座説明会(ZOOM)
  • 開催予定日:2024年5月~10月
  • オンライン説明会(ZOOM)

 

製造業 経営改善のポイントと現場改善(東京&Web)
  • 開催予定日:2024年09月18日(水)
  • 東京(神田)、Web配信

 

※講座開始時期・内容調整中
【有料講座】サービス業 支援人材3日間養成講座(東京&Web)
  • 開催予定日:調整中

 

詳しくはこちら
https://crc.gr.jp/seminar-class/incoming/

 

開催済セミナーのWeb視聴について

 過去に開催された「CRC企業再建・承継コンサルタント協同組合」のセミナーをWebで視聴できます。

詳しくはこちら
https://crc.gr.jp/seminar-class/online/

 

5. ご支援メニュー

 アセットパートナーズでは、専門的な知識や経験を有する専門家が多数在籍しており、助言は勿論、企業の経営者様や個人事業主様に寄り添った伴走支援で、経営改善のお手伝いをしております。
 新分野進出、新製品開発、情報化促進、経営革新などを図ろうとする中小企業の経営者様や個人事業主様が、費用負担を少なく出来る公的な制度も組み合わせて、ご支援プランを設計いたします。
 これまでの事例も含めてホームページで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

アセットパートナーズ東北 支援サービス

 

ご支援メニュー

収益力強化支援
  1. 強いビジネスモデルの構築
  2. 収益性の高い生産体制構築
  3. PDCAと自主的改善サイクル

収益力強化支援について詳しく知る

 

財務基盤強化支援
  1. 財務課題の発見と解決
  2. 財務管理体制構築
  3. 資金調達・金融機関対応

財務基盤強化支援について詳しく知る

 

企業承継・成長戦略支援
  1. 経営・資産承継計画の策定
  2. 後継体制作り・定着
  3. 財務承継・相続
  4. M&A

企業承継・成長戦略支援について詳しく知る